のぼる

登りたいねー

と用名くんになげかけた翌週の

先週日曜さっそく登ることに

２本板 用名くん、kojiさん

１本板 まっつぁン、いぐっち、さわ

そして割れる板 オレ

の６人で登る

登りだして小１時間

まだまだとは思っているものの

「どこまで？」の問いかけの

「あのトップのもう少し上」

の答えにほんとに登りだしたんだなと

ようやく気づく

このブレイクポイントが

ほんの序章にすぎない事を知らずに

スプリットボードのスキー滑走能力を確かめ

ライフを無駄遣いするまっつぁン


さらに登る

登る

こんないかしたナチュパイに見向きもせず

登る

見向きもせず

ではなく

真実としては見向きできずに

さらに登るが

ここで

この角度

まだまだスプリットボードになれていないオレも

板を担ぎ

用名くんにアイゼンをかりる事に

さらにさらに登り

こわごわと問いかけた

「もうそろそろ？」

「あの飛行機がとび出してきた左のあたりのあのトップです」

「、、、、、」

、、、、、と無口に登り続け

崩落ちそうな雪屁に気をつけて

最終の壁を登る

山頂は目の前

登りきる


４時間半ついに制覇

そして今回

用名くんとkojiさんに全ておまかせして信頼していたという事が

下山したあとの

「でこの山なんて山だっけ？」

に集約

そして

登ってきたという事は

越前甲（１３２０m）のすばらしい景色つきのランチ

と肩をならべるごちそう

　続く、、、