2018年1月6日土曜日

torys


特別
何かすごいこだわりがあるわけではないのだが
大きめのリカーショップが好きだ
それこそ20代の頃から好きで
県外に行っても見つけるとついつい入ってしまう
だってその時に
そこのバイヤーがこの酒いけるかな
って入れてみたものの
全くだった
なんてなると
もうその後は出会えない酒だって
あるわけだから
出会いが大切なのである

そして輸入食品などが置いてあるとこなどはこの上ない
県外の中でも特に沖縄なんてもうそれはもう
ついつい入ってしまう

ある種
レコード掘るのと似ているのであろうか
おかげで
酒のジャンルに問わず
オレが昔やっていたBARには
本格的なBARとはまた違う
変わった酒がずらり並んでいたりした


今日の本題に入る前置きが長くなったが
そんな大きめなリカーショップ好きでありながら
街の小さな酒屋も好きである

今日はそんな街の小さな酒屋に立ち寄った
っていう昨日の話
郵便物をポストに
入れる為に見かけたポストの前で車を停めた
そのポストの前に
シャッターが片方降りた酒屋
閉まりかけの酒屋ってなんかたまんないね
ってわけでぶらり立ち寄った
ビール数本を手に持ち
レジで「すいませーん」
奥から「ほいほーい」
と食べかけの何かで口をもごもごさせたおっちゃん登場
晩御飯の途中だったのだろうか

ビールの本数を数えているおっちゃんの横で
レジ脇に置いてあるポケットサイズのサントリー角を触ったオレに
「ポケットサイズのトリスの70もまだ1個残ってるけどどう」
って言うもんで
トリスは知ってるけど70って何と思い
「70って何すか」
の返答もなく
レジの下から出して来た
「なるほどトリスって70周年なんすね」
「去年かな?」
でまあトリス飲んだことないし
「じゃあ」
と帰って持ち歩き用のポケットウイスキーであるトリスを興味津々飲んでみた
結果味はうし〜な
だけど
そんなこんなで
ちっさい酒屋も好きだってだけの話で
でかい酒屋はリカーショップと呼んでいる
って話

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