2019年5月16日木曜日

いずれにせよいずれ Masego


FKJ とのセッションの映像が話題となり
と言ってもこの曲が話題になった後も
やはり FKJ だけが話題になっていた感も
ここ日本においては否めなくもない
Msego

いぜれにせよ

Msego の妖艶なサックスに
ソフトなタッチにチラリと見えるジャマイカ訛りの魅力的な歌声
そして多種の楽器とトラックを操りつつも
何かひとつ引いたようなスキのある完成度という魅力
海を渡ったフランスで同じようなスタイルで音を表現していた 
FKJ との出会いから生まれたセッションで起爆したと表現したいところではあるが
着火のタイミングなどは色々なのでそれもどうでもよい

ちなみにオレの着火点は2013〜4年あたりで
2015年の Medasin とのコラボアルバムで起爆

その後来日も果たし
これが実はファーストアルバム
まあ形にしてのね

そして

今回ダラダラ言ってきたが
ここでさらに
いずれにせよってあえて言いたい
このアルバムはアルバムとしてひとつの作品と

1番上に動画をあげた FKJ との曲や

Lady Lady 他 Sir をfeat した Old Ageなど先行ヒット曲に
耳がいきそうと思いがちだが
アルバム単位で受けとめてほしい

もうコレは
Marvin Gaye や Prince と並ぶアーティストに成長しそう
いやする
Masego サラッと聴いてカッコいいいって言ってるお姉さま方
ほんとマーヴィンや殿下と並ぶ艶々の内容ですよ
アルバムに差し込まれたスキットなんて
それは、、、艶っぽく
そしてココがやはりそんじょそこいらのシロッちょろいヤツとは違う
生まれながらのDNAってヤツ
さらにコレが Andre 3000 のアルバムのスキットのサンプリング
ってとこが
まさに彼の新しいと呼ばれるサウンドの中にも
脈々と流れるドス黒さなのである

まあ内容はご自分で
そして Andre 3000 の Where Are My Panties? も
現代の便利にて


いずれせよ
このアルバム自体もだけど

いぜれ
Masego はすげえの1発ぶっ放すな
   

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