2017年8月24日木曜日

サンバトークスペシャル


ビーチそばの
シャレたカフェで美味しいコーヒーをたしなんだ
その帰り道
随分前から
随分といっても
ほんとに何年も前から
「行かなきゃな」
と行っていた
餃子屋に

この薄皮で一口サイズ
んまそうなルックスの餃子
味をどうお届けするかというより

この店のママの
サンバのリズムにのせて
そのリズムの合間のホイッスルも全部自分で処理するような
キレッキレのトーク
いやカーニバル
んまいのは間違いない味を
遥か彼方に吹っ飛ばしたので

今度改めて味はレポしなおします

そして
そのリズムにようやく体が慣れてきた頃に
「さあタロちゃん帰るよー」
のママの一言で
何時間も微動だにせず丸くなっていた
タロちゃんが
初めて動き出した

次の瞬間
バックをそこにポンと置くと
スルッと自ら

ママもタロちゃんも
店を開けた瞬間から
帰るカウントダウンが始まっているらしい
だって
この小さな町の
小さな駅がまだ元気にやっている
そうまだ10時なのである
なんでも5時に開けて
10時に閉める
というか帰るらしい

「人間5時間が集中の限界なの」
というママは昔っからの知り合いで
数十年ぶりに再会できたので嬉しいのはもちろんであるが

なんかとてつもない新しい扉を開けた夜であり
お気に入りの店に巡り会えた夜であった

笑いすぎで
どっぷり夜の気になっていたが
まだ10時
今宵はもうこれにて満足

かんじんの餃子はまた次回遊びに行った後にでもレポします
ママのレポは動画じゃないととても伝えきれないので
もっとレポテクあげる努力します

そんなわけで
この小さな町の小さな駅の目の前にある小さな餃子屋は
毎晩カーニバル

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