2018年6月7日木曜日

ミュージックショップ日比谷 (トラディショナルな面構え)


どう
このトラディショナルな面構え

どこの地域にもあったであろう
小さなレコ屋
そこにいつしか CD が流れ込み
レコードがどんどん店の奥に奥に
追いやられ
そしていつしか CD も店頭から消えていき
店も街から消えて行ったであろう
どこの地域にもあったであろう
小さなレコ屋
では
なぜにこのフクイ駅の前の
このトラディショナルな面構えは今もなお残っているのかって
レアな中古レコードを扱っているからだろうって
いやいや
その時々の流行歌のレコードを扱うのが
どこの地域にもあったであろう
小さなレコ屋
なので
中古は過去にさかのぼって扱ったことはない

その内訳とは
マダムと紳士が支えているのである
そうカセットテープがビシーっと
それにしても
このかんじで
小さなスペースで中古レコードが
ビシーっと
乱雑に置かれていて
カウンターには雑誌やミックステープが山積みにされていて
その山の奥から
ぶっきらぼうでいてどんな質問にも
おまけ付の答えを淡々とくれる店主がいるかんじだったらいいなという妄想

それにしても
なんかNYCの端の一角にありそうでしょ
このルックス
薄目で見てみて

   ミュージックショップ 日比谷

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