2020年11月1日日曜日

やっぱあっぱれマーシン


んまあ 
カラッといい天気だったもんで 
ぶらりとなり町まで
工業地帯
ってほどではないけど工業団地に
んで
そんな工業団地の中の工場に用事ではなく
普通に足を運ばない場所に佇む
コチラに
まあ
工業団地に1件屋で
三角屋根で佇むこの風貌
しかも看板ナシ
厳密に言うとあるんだけどね
ここに迷い込む者は
と言うか
ここに来る者のほとんどの目的が
オムライスとカレー

と言うのも
ここのおやっさん
某有名な1流ホテルのシェフを務めてきた人だから
その人が作る洋食は庶民的メニューでも一味違うって
どこの街にもある筋書きだけど
だからってそこをつついてるわけではなく
確かに以前来た時ははそうだったし
んで
今回は
あっと思ったわけだ
だからこそその洋食屋にある
突き抜けたメニューこそが
おやっさんの真髄と思い
タンシチューをオーダー
したらば
「えっタンシチューにするの
 みんなフワフワですねってオムライスとかだよ」
ってやや困惑顔のおやっさん
「でもタンシチューがいいっすね」
「作ってあげなよ」
ってばおばさんの背中一押しのおかげもあり
「あっそうなんだね 今日仕込んであるからいいけど少し時間かかるよ」

そう思ったのも
このメニューである
カツカレー700円にして
ビーフカレー950円
これって
やはりホテル時代からの流れで
牛肉仕込むのに自信があっての事
タン今日は仕込んであるからって言ってたしな
うむうむ
と思ってメニューを眺めていたら
カツカレー700円
野菜カレー750円
んんん
んで
メニュー見て
他にこれが気になってたんでしょ
他のページにも登場してるコレ
横にでっかい鳥いるんだよね
まあそこはそんなにひっかからないでもいいんだよね
んなわけで
ザ・シェフというんまいドレッシングで
やはり生野菜はドレッシングありきだなと
再認識し
思い描いていたスタイルとは違う
なんともンマそうなシチューが登場
うむ
タンが
タンがこれタンなのか
なんかんまい汁にコーティングされた和紙じゃないのか
ってぐあい
昼から赤ワインいきそうなのをぐっとこらえ
そう言えば
「前から気になってたんすけど
 マーシンってお店の名前どう言った由来で」
「ここ工業団地だろ だからだよ」
「工場いっぱいあるでしょ」
今回はおばさんの助けの手もイマイチ届ききらず
「えっ」
「工場に囲まれてるって事はたくさんの機械に囲まれてるって事だから」
おっ マシーン
これ以上の追求は

うんナイスです

んでこれが厳密に言うとな看板
   マーシン
     鯖江市当田町13−1−1


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