子供の頃はね
風呂あんま好きじゃなく
銭湯とかも興味なく
で
少しおっきくなって
小学校の高学年になると
銭湯に毎日行きたがるように
突然風呂が好きになることなんてあるはずもなく
ただ夜に大手を振って友達と遊べるってのが銭湯に向かう理由で
なんか夜の銭湯に大人にまじって
子供だけでってのがなんだか楽しかった
この餅屋のすぐそばにある
寿湯っていうのが
そんな小学生の社交場であった
そしてそれから中学になると
その寿湯の裏にまわったこの入り口
貸切で入れる家族風呂にドキドキしながら入ったものだったが
昨年この建物は姿をけした
で
話は表の交差点にもどり
この林の餅屋なのである
風呂上がりといえば
子供の目指すものといえば
ジュース or アイス
なのだが
ここの餅屋にも手作りのアイスモナカがあるのだが
小学生には渋すぎなのと
この暖簾をくぐり100円を1個に投入する勇気はまだ持ち合わせていなく
ジュースとお菓子
アイスとお菓子というコンボを求め錆びついたドアをこじ開け
駄菓子屋に滑り込んでいた
この暖簾をくぐり100円を1個に投入する勇気はまだ持ち合わせていなく
ジュースとお菓子
アイスとお菓子というコンボを求め錆びついたドアをこじ開け
駄菓子屋に滑り込んでいた
で
駄菓子屋でゲットしたブツを持って
夜の公園に行き
スッキリさせた汗も
新しく着替えた服も
全てベッタリに仕上げたものだった
で月日な流れ
大人になってからというもの
毎年夏のアッチイ時期になると
暖簾をくぐるようになったが
今年は例年より早くくぐった
そして
そんな子供の頃を思い出し
夜の公園ではなく
昼の公園に行ってみた
この日は特にアッチイかったので
迷わずブルーベリーをチョイス
ブルーベリーはシャリシャリした食感で
なんだかとても涼しくしてれるんだよね
で
残りは家に持って帰ったんだけど
どんなに寄り道しても
ここのアイスモナカ大丈夫なんだよね
なぜならちっさいクーラーバッグ貸してくれるから
クーラーバッグじゃないほどの距離なら
保冷バックくれるしね
まあオレの場合はそれすらの距離もないから大丈夫なんだけど
この日は
ほんのり溶けかかっていた
ちなみに
オレはバニラとブルーベリーをリピートし続けるんだけど
初めての人にプレゼントするのにいろんな味買って帰るんだよね
ちなみにちなみに他に夕張メロンとかもあんだよね
あと
毎回
「今日はあっついから
餅とか口の中ネチョネチョして食べたくならないよね
でも餅1個入れといたよ」
ってお母ちゃん
そして大人は子供のルーティンとは逆の
昼に公園
夜には夜のメシながら
ベッタリに仕上がるのは同じゴールだった
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