2018年8月3日金曜日

2代目お父さん


言い飽きたけど
聞き飽きたけど
アチいー

朝倉氏遺跡
を通過
待たせたな小次郎
待ったついでにもうちょい待ってくれ
と小次郎に告げ
佐々木小次郎がツバメ返しを身につけたとされる
一乗滝で涼む

年中通して7度なんだよ
だから夏は涼しく冬は凍らず
でこの滝もっといい角度から見れる場所あんだ
ちょっと熊出たら怖いけど
行ってみっか

という初めましてのおっちゃんに
ノーサンキュ
を伝えこの場を後に
なんとなく
涼しい気分になったので
滝から朝倉氏遺跡の方に戻り
あのソフトバンクのお父さんの実家という設定になっている
日本の懐かしい風景みたいに
山里に佇む江戸時代から残る切妻建築のこちらに
こちら
お父さんの実家は(設定)
蕎麦屋なのです(これは設定ではなく実際に)
中もステキなかんじでございますよ
田舎のおばあちゃんの家に夏休みに来たかんじです
まあオレのばあさん家は街の中心地だったので
夏は家の周りに浮かれたにいちゃんねえちゃんがウロウロって景色だったが

畳にゴロゴロしながら
扇風機回して
セミのジィージィー聞きながらってなんかいいよね
蕎麦頼む前に
たくわんの煮たの
ちべてえお茶もろた
嬉しいねえ

たくわんの煮たのって言ってもみんなわかんないんだろうね
フクイの郷土料理なんだよね
古くなったたくわんを一回水洗いとかして塩分とか抜いて
醤油とかで煮込むんだよね鷹の爪入れて
なんか子供の頃は年寄りの食うもんだと思ってたけど
大人になるとやはりなんともんまくかんじ出すんだよね

汗も扇風機でとび涼しくなったところで
まずはざるを
ずずずーっと
ゴマがアクセントにきいてますな

これまたフクイの珍味へしこをオーダー
(へしことは鯖を1年ほど塩漬けで寝かしたものです)
コレをあてにクイっとやりたいところではあるが
クイっといかず
白飯何杯もいける相性の良さなのだが
そこもいかず

そこにおろし蕎麦登場
ここにとーんといくわけですよ

蕎麦と大根おろしとへしこを
ずずずー
っと

これがほんと
んまいのです

自家製のきな粉をまとった
そば団子

仕上げは
蕎麦屋並みのチンチンの熱いお茶を
ではなく
湯のみで出されるそば湯
おばちゃん呼ぶとき
この拍子鳴らすのなんか照れるなって
あっ
こんなハンバーガーショップ
あっ
思い出した
タンバリン鳴らして呼ぶスタイルのあのバーガー屋
(そのバーガー屋がコチラです)
もうなくなっちゃたんだよね

照れるけど
こちらはずっと続けてください
って
バーガーの話してたら食べたくなってきたけど
食後にバーガーってのもなんだし
ホットドッグ食いに行こっと
なんかバーガーは1食ってかんじだけど
ハッダーはおやつってかんじだよね

まあその辺の見解はまたでってことで
   朝倉の里利休庵
     福井市西新町7−1

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